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臨床工学技士会などの関連団体・学会・NPO法人

臨床工学技士の関連団体の存在意義とは

臨床工学技士になると、日本臨床工学技 士会や地方の臨床工学技士会などの団体に入ります。ではなぜこのような団体があるのかをご存知ですか?

日本臨床工学技士会の大きな目的は臨床工学技士間の情報共有で、臨床工学技士の知識や技術の向上を図るだけでなく倫理観を高め、医療全体の信頼度を高めるなどの目的を持っている団体で、厚生労働省から財団法人として認可を受けています。

また地方の工学技士会や関連の団体も臨床工学技士会の目的に賛同している団体です。

まずは都道府県ごとに設置されている団体を知る

全国の47都道府県には、それぞれの各県の臨床工学技士会がありセミナーや学術大会や各県の臨床工学技士同士の情報共有・コミュニケーションの場としても大きな役割をはたしています。活動内容やメリットなど詳しく見ていきましょう!

活動内容

各県の技士会は、循環器・呼吸器・代謝・医療機器などの各部門のセミナーを定期的に開催して、親団体となる日本臨床工学技士会や臨床現場で注目されている話題や最新の治療法について学ぶ機会を設けています。

さらに地域活動として、学生を対象に実際の医療機器に触れる機会を設けたり、地域の方へ臨床工学技士の仕事の体験会を開いたりして、もっと身近に感じてもらうための活動なども行っています。

入会することのメリット

各県の臨床工学技士会に入会するメリットは多く、最新の医療機器の情報や最新の手術の手技を知ることができ、地域の臨床工学技士と情報交換できることが大きいです。

勤務する病院以外の技士の方と話をすることで業務の改善につながり、患者さんにさらに質の高い医療が提供できるようになります。

また、他の病院同士が高めあうことで地域の医療の質の向上にもつながっていきます。

入会しないことのデメリット

臨床工学技士会に参加することで、他の病院がどのように日々の業務を行っているのか、トラブルの対応はどうしているのかなど普段疑問に思っていることを解決することができる場でもあります。

臨床工学技士会に入会していないと自分で最新情報を集めなければならず、膨大な情報の中からピックアップするのは一苦労です。

また、近隣の病院の技士との交流は時に悩みを共有してモチベーションアップにもつながりますので臨床工学技士会に入っておいて損はないです。

学会セミナー

各県の臨床工学技士会が定期的に行っている行事として学会やセミナーがあります。年に1回、日本臨床工学技士会でも大きな学会がありますが仕事の都合や家庭の事情で参加できない場合には特に地方の学会やセミナーがオススメです。

日本臨床工学技士会で話題となった議題や最新情報を知ることができ、地域性に特化した情報を知ることができますので県外に出向く必要がありません。

日本臨床工学技士会について

地方の臨床工学技士会は地域の医療に特化した情報やセミナー・学会が多いのに対して、日本臨床工学技士会は日本だけではなく海外に目をむけた活動や情報も多くあるのが特徴です。

では、各都道府県の臨床工学技士会の親団体となる臨床工学技士会の活動に内容を見てみましょう。

活動内容

活動内容は地方の臨床工学技士会と同様に各分野の情報発信と定期的なセミナー・学会の開催を行っています。

また、臨床工学技士の普及活動や、扱っている医療機器を安全に使用できるように安全対策や改善についての業務、相互である医療福祉との連携などを行い臨書工学技士が働きやすい環境作りや、臨床工学技士の医療技術・知識の向上をサポートしています。

入会することのメリット

日本臨床工学技士会に入会することで会報誌が定期的に届くので、今何の話題が注目されているのか、臨床工学技士の今後、業務範囲の拡大に向けた動きなど普段の業務外の最新の情報を知ることができます。

将来、他の病院で働きたいと思っている場合や他の業務に携わりたいと考えている場合には事前情報として役立てることができます。

また、日本臨床工学技士会の正会員であることで取得できる認定制度があるため、臨床工学技士としてのキャリアを積みたいと考える場合には技士会に入会しておくといいでしょう。

入会しないことのデメリット

日本臨工学技士会へ入会しないデメリットはやはり認定試験を受けることができない点にあります。

今後も臨床工学技士として働き業務を絞って専門的に働きたいと考えている場合や、大学病院や臨床研究が盛んな病院で勤務したいと考えている場合には入会しておいた方がいいでしょう。

また各都道府県の臨床工学技士会に入会したい場合でも、日本臨床工学技士会に入っておく必要がありますので臨床工学技士の資格を取得したら入会しておきましょう。

学会セミナー

日本臨床工学技士会も盛んに学会やセミナーを開催しています。学会では全国各地から臨床工学技士が集まるためそれぞれの病院の安全対策や業務内容を知ることができます。

地方の臨床工学技士に比べ海外の情報や最新の医療機器が展示してあるブースもあるのでより専門性の高い学会で、自分の得意とする分野について多くの情報交換をすることができます。

セミナーではe-ラーニングシステムを使用したものもあるため自宅でも講習を受けることができます。

その他の関連団体

現在は臨工学技士会の関連団体が複数あります。どの団体も臨床工学技士の普及に尽力している団体です。今回は数ある団体の中でも精力的に活動している団体をいくつかご紹介いたします。

日本臨床工学技士連盟

日本臨床工学技士連盟は、質の向上・数の確保・意欲の担保の3つを目標に掲げる団体で日臨工とは無関係の団体です。年2回会報誌を発行しており、最新情報やセミナーの他に国政情報を得ることができます。

JACE学術機構

日本臨床工学技士会がバックアップしている機構で専門臨床工学技士の認定制度の案内をしています。取得できる資格は、血液浄化専門臨床工学技士・不整脈治療専門臨床工学技士・呼吸治療専門臨床工学技士・高気圧酸素治療専門臨床工学技士・手術関連専門臨床工学技士です。

臨床工学技士業務関連のNPO法人

臨床工学技士の業務である血液浄化などのNPO法人は、災害時の各治療のあり方や、発展途上国の医療の普及・適切な治療をテーマにして活動している非営利団体です。主に学術研究に力を入れており海外派遣や海外支援などを行っています。

まとめ

今回は臨床工学技士に関連する団体についてご紹介しました!国家資格を取得して就職すると、ほとんどの病院で日本臨床工学技士会の入会を勧められるかと思います。

日本臨床工学技士会は大きな団体で、学会・セミナー・会報誌で日々の業務を改善する上で欠かすことのできないヒントがたくさん詰まっています。

各地方の臨床工学技士会は地域性に特化した情報共有ができるためメリットがいっぱいです。専門の認定制度を受けるには日本臨床工学技士会に入会しておく必要があるので入っておいて損はありません。

また関連の団体やNPO法人も活発に活動していますので気になる団体をチェックするのもいいですね!

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