2021年12月の転職市場の状況
11月の新規求人数は月別の平均を上回りました
11月内にハローワークで新規掲載された求人数(フルタイムのみ)では、11月は今年度の月別件数の 平均と比較して約110%でした。
しかし、10月の新規求人数と比べると12%下がりました。これは9月、10月の求人数が年内最高でしたので、この反動といえます。
11月も年間平均と比べると引き続き多く、9月以降は求人数が安定して多い時期に入っているといえます。
対して、11月の臨床工学技士JOBへのご登録者数は10月とほぼ横ばいでしたが、施設へのご推薦数は 増えております。
いままでは情報収集を中心にされてきた方も、11月は実際に施設へ積極的に応募されるようになってきた月でした。この傾向は来月以降も続いていきます。
12月の傾向
求人数は12月から増えることが予想されます。
これは例年、12月と1月が新規求人数のピークとなっている実績があるためです。さらに、12月内での急な欠員募集の求人も増えてきます。
そのため、12月内に入職できる方を歓迎される求人や入職は来年でも年内に採用者を決めたい施設の求人も増えます。「本格的な転職活動は年明けから」とお考えでしたら、12月内に応募をはじめることが転職活動のコツです。
これは、12月に募集を開始していた求人を1月に応募した場合、すでに充足となっていたり、面接予定者がいる可能性が高いためです。
転職ご希望者の動きが活発になってきていますので、ご相談や求人問い合わせは早めに行うことをお薦めいたします。尚、12月に採用となっても入職日は施設とご相談になります。
在職中の方であれば、内定の翌月でなくても大丈夫です。
「内定となって入職できるのは2か月後になってしまう」といった場合でも施設に受け入れられる可能性が高いので、気になる求人はお気軽にコンサルタントへご相談ください。
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